取締役会について
取締役候補者指名の方針と手続き
当社の経営理念を理解し、優れた経営判断能力と豊富な実務経験による迅速な意思決定が行えることを以て当社グループ事業の更なる成長や発展への貢献が期待できること、当社が抱えるリスクや課題、問題の把握とその解決能力を有していること、法令や企業倫理に高い意識と見識を有していることなどを指名諮問委員会で総合的に判断、審議し、取締役会で候補者を決定しております。
独立性の考え方
当社は、独立社外取締役を金融商品取引所が定める基準を参考に、実質的な独立性を担保するとともに、独立した立場から取締役会における活発な論議を期待できる資質を持った候補者を選定しております。
役員報酬
取締役の報酬体系は基本報酬の他、2021年2月より新たに導入した非金銭報酬として譲渡制限付株式報酬で構成されております。報酬諮問委員会にて、会社の業績や経営の状況、経営に対する貢献度等を総合的に勘案、審議し、その総額を株主総会で決定した範囲内で毎年見直しし、取締役会にて決定いたします。なお、譲渡制限付株式報酬につきましては、当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブ与えるとともに、株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的に2021年2月に開催した定時株主総会で決議いただき導入しております。また、監査役の報酬については、株主総会で定められた金額の範囲内において、監査役会で協議の上、決定しております。
ボードメンバーの多様性
当社の取締役会は、経営・営業・管理に関する専門知識のバランスを考慮し、豊富な経験をもとに迅速な意思決定ができることを基準に選任した取締役と、事業経営に関する豊富な経験と見識を有する社外取締役で構成されています。また、迅速な意思決定を目的として取締役会の人数を10名以内と定めております。